アクセス制御が有効なTimesTenインスタンスのユーザー権限を返します。このプロシージャは、各ユーザーに付与された権限ごとに単一の結果行を返します。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、CURRENT_USERの引数または現在のユーザー名である場合を除いて、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。
ttUserPrivileges(username)
ttUserPrivilegesには、次のパラメータがあります。
ttUserPrivilegesは次の結果セットを返します。
列 | データ型 | 説明 |
username | TT_CHAR (30) NOT NULL | TimesTenインスタンス・ユーザーの名前。 |
privilege | TT_VARCHAR (32) NOT NULL | usernameに付与されている権限。 |
すべてのTimesTenインスタンス・ユーザーのリストを生成するには、次のように実行します。
Command> CALL ttUserPrivileges;
< USER1, ALL >
現在のユーザーに関する情報を生成するには、次の特別なトークンCURRENT_USERを使用します。
Command> CALL ttUserPrivileges(CURRENT_USER);
< USER1, ALL>
ユーザーterryに関する情報を生成するには、次のトークンを使用します。
Command> CALL ttUserPrivileges(`terry');
< terry, SELECT>